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歯周病治療・インプラントのアフターケア

歯周病を予防し
インプラントを長持ちさせる

インプラントの寿命

インプラントの平均寿命は10年ほど
プラスチックの入れ歯なら3年〜5年、金属製の入れ歯なら5年ほど。
ブリッジの平均寿命は、約7年~8年の寿命です。

インプラントはきちんとメンテナンスを続けることでもっと長く使えている例も少なくありません。
インプラントは入れ歯やブリッジに比べて頑丈で長持ちする と言えますので実は機能面、審美面、耐久性、コストパフォーマンスのよい治療方法といえるかもしれません。

インプラントが長持ちしない人に多い「インプラント周囲炎」とは?

インプラント周囲炎(Peri-Implantitis)は、歯のインプラント周囲の組織における感染症で、歯周病のように歯茎やその周辺組織が炎症を起こしている状態を言います。

初期段階

インプラント周囲炎の初期段階では、歯肉の炎症が見られます。痛みや腫れが軽度で、この段階では歯科医が適切な治療を提供し、患者が口腔衛生の改善に取り組むことで、炎症が解消される可能性があります。

進行段階

インプラント周囲炎が進行すると、骨組織の吸収や歯肉の炎症が悪化し、痛みや腫れが増加します。感染が骨組織に及ぶと、骨の損失が起こり、インプラントの固定性が低下します。この段階では、再度の治療が難しくなります。

重度の段階

インプラント周囲炎が進行し、骨の大部分が失われると、インプラントが支える骨の不足のためにインプラントが不安定になります。この段階では、歯科医は通常、インプラントの摘出を検討することがあります。

インプラント周囲炎が進行すると、最終的にはインプラント自体が失われる可能性が高まります。

早期に炎症や感染の兆候が見られる場合は、歯科医の指示に従い、適切な治療を受けることが重要です。また、口腔衛生の改善や生活習慣の調整も、インプラント周囲炎の進行を防ぐのに役立ちます。インプラントの長期的な成功を確保するためには、適切なケアと定期的な歯科医の診察が不可欠です。

インプラントを長持ちさせる3つの方法

  1. 定期的な歯科医の診察とメンテナンス
    歯科医の指示に従って、定期的な診察とクリーニングを受けることが重要です。歯周病や他の歯の健康問題を早期に発見し、適切な対処を行うことで、インプラント周辺の組織を健康な状態に保つことができます。
  2. 毎日の口腔衛生維持
    インプラント周辺の口腔衛生を毎日の歯磨きで維持することは、インプラントの寿命を延ばすためにとても重要です。歯磨き、フロス、マウスウォッシュを適切に行い、細菌や歯垢の蓄積を防ぎ、インプラント周囲炎を防ぎましょう。また、歯科医の指示に従い、特別な歯ブラシや歯間ブラシを使用することも役立ちます。
  3. 健康な生活習慣の維持
    インプラントの寿命には、健康な生活習慣が大きな影響を与えます。禁煙、適度な飲酒、バランスのとれた食事、ストレスの管理などが含まれます。これらの生活習慣を守ることで、全体的な健康と口腔健康を保つことができ、インプラントの長寿命化に寄与します。

これらの方法を実践することで、歯のインプラントを長持ちさせることができます。個々の状況に合わせて歯科医から適切なケアとアドバイスを受けてください。